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好きなバンドのこと

Radiohead

コロナウイルスによるステイホームの中、バンドは毎週過去のライブをプレミアム配信しています。今日は一番直近での来日、サマーソニックでのライブが配信されるそうなので、レディオヘッドの事書いてみようと思いました。2016年のこのライブ行きました!特にライブレポを今更書くつもりはないですし、書けませんが笑。今回はなぜレディオヘッドが他のバンドと比べて凄いと思うのか?書いてみようと思います。(配信前には間に合わず、ライブを観ながら書いています)

 

一番はトム・ヨークという圧倒的なカリスマ感のあるフロントマンがいながらも、さらに偏屈なイメージで存在感のあるギタリストジョニーグリーンウッドの存在だと思います。トムのように圧倒的なVOが率いるワンマンバンドはたくさんいると思いますが、そこにジョニークラスの存在感のあるギタリストがいるバンドはあまり思い当たらないんですよね。脇を固めるエド、コリン、フィルも負けず劣らず、結成以来変わらないバンドメンバーのバランス感がもう良すぎて、バンドなんだけど、まるでレディオヘッドの音楽を奏でる楽団のように思えてなりません。

 

またバンドを好きになる時に、容姿って結構重要だと思っていて、トムは身長が小さくて、なんか可愛らしい。初めてのレディオヘッドを観たのは2001年の横浜アリーナの2日間。19年前のトムは短髪でかなりスマートな分類になるんだろうか?今では髭を蓄え、いい感じに妖精から可愛いおじさんを経て老師になり、ジョニーは昔から変わることのない髪型。エドは必要以上に男前で身長が高い。フロントに立つ3人の見た目のバランスが抜群で、それぞれがアイコンになっていてライブを観ていて飽きることがない。

 

楽曲は正直暗いと思う。でも暗さの中にはしっかりとメロディの芯があり、トムの声が独特で、静と動の曲がバランスよくあり、アルバムを出すごとに実験的なことをしており、旧作は旧作ならではの良さがあり、最新のレディオヘッドもとても好きだ。ファンの中でよくOK COMPUTERかKID Aのどちらかが最も好きなアルバムで迷うところかな?と思いますが、自分は割と”Bends”というアルバムが好きです。これだけ好きだけど、別にしょちゅう聴くわけではないのですが、来日公演があるならば、やっぱり必ず行きたいバンドのひとつで、観に行きたい感覚よりも会いに行きたいと言う感覚が強いような気がします。ずいぶん長い付き合いですし笑 来年あたりコロナウイルスが終息して、彼らの来日ライブがあったら最高ですね。盛り上がるでしょうね!