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接客が嫌いな人へ

なんで嫌なのか?

よく洋服を買う際に接客が嫌いっていう人多いですよね?実際僕はそんなことはないのですが、なぜかというとよく行くお店の良い接客をしてくれる店員さんのことを知っているからです。逆にいうと初めて行くお店だと僕はとことんいいお客さんを演じます。そうすることで相手の接客のレベルがわかるからです。嫌いな人はきっとただ商品を売り込むための接客をする店員さんしか知らないのだと思います。

よく聞く接客ワード/事例

①『最後の1点ですよ。』←もちろん本当にそうかもしれないです。むしろおそらく本当なんでしょう。ただ購入する理由としてそれを強く押す店員さんはあまりいい印象ではないと思います。情報としては知っておきたいことなので、僕の場合迷った時には、こちらから訊くようにしています。

②『訊いてもないのに、いきなり商品のウンチクを言ってくること。』←へぇ〜ってなればいいのですが、SNSやネットで簡単に情報が得られるので、そんな情報知ってるよということが多かったり、商品を選ぶ上で別に興味がないことだったりすると、『そうなんですね。』としか答えられませんし。

③『お似合いですね!』←言い方や声のトーン、表情が重要でしょうか?本当にそう思って言ってるならいいのですが、売り込む為に言ってるのとそうではないのってそこでわかるような気がします。これは一番聞きそうなワードでしょう。自分も気をつけないとって思いますし、本当に似合ってるならプラスαで理由をつけてお似合いですねと伝えるべきです。

以上パッと思いつく3点を挙げてみましたが、このような声掛けで接客が嫌いと思ってる人が多いのではないか?と推測します。

 

コロナウイルス騒動により、密接を避ける為に接客スタイルは変えなければいけない時代ですし、上記に挙げたような接客は減っていくのではないかと思います。一方僕の言う良い接客とは、いきなり一方的に話しかけられることではなくて、会話のキャッチボールができること。あらゆるパターンの中で、会話をすることで本当にその商品が必要なのか?教えてくれることだと思います。もちろんビジネスなので販売しなくては成り立たないのですが、販売する側としても納得してもらって買ってもらうことで、喜びは大きいです。アトリエショップやイベントでの接客はこういったことを心がけていますので、お会いできる機会がありましたらよろしくお願いいたします。